2010年6月12日土曜日

メンタルで勝つ方法
BOWLINGマガジン 7 P38より

顕在意識とは、自分で気づいて見る意識の事です。
勝負はしかし、潜在意識で決まります。
これがいわゆるメンタル力。

俗に、意識と呼ばれているものが顕在意識
無意識と呼ばれているものが潜在意識

顕在意識と潜在意識とは、比率でいうと1対99です

潜在意識をどれだけ叩き込むかが勝負の分かれ目
潜在意識の強い方が勝ちなのです。

99%の潜在意識が「負けるかもしれない」と思っていたら、負けるような
行動をとります。
口で言っているだけで、顕在意識と潜在意識とが割れてしまっている状態なのです。

つまり、言っていることややっている事が違っているのです。

たとえば、「会社をやめたい、やめたい」と言いながらなかなか辞めない人がいます
1%の顕在意識は辞めたいのですが
99%の潜在意識は「辞めてどうなる。条件の悪いところに行くぐらいなら辞めたくない」
と思っています。

潜在意識は、顕在意識の回数で、叩きこめられていく

では、顕在意識は役に立たないのかというと、そうではありません。
潜在意識を埋め込むにも、顕在意識が必要なのです。

自分の行動自体を変えるには、潜在意識をかえることです
回数を打ち込むことで、潜在意識は叩きこまれます。

親の口ぐせが、子どもの潜在意識に叩き込まれるのが良い例です。

だから口ぐせは怖いのです。
「どうせ私は○○だから」
とかこのような口ぐせの人は自分の潜在意識に叩き込んでいるのです

誰かにアドバイスしてもらっても
「でも、どうせ、所詮」からはじまる人がいます。
そういう人は自分一人で考える時も、やっぱり「でも」から始めます。
頭の中に「でも」「どうせ」「所詮」という人は潜在意識のガッチリ固まっている人です。
これはシンドイです。
良い事も悪い事も回数で潜在意識は叩きこまれていきます。
口ぐせは、うまく使うことも出来ればダメになる事もあります。
どうせなら上手く使った方がいいいのです。

潜在意識はリラックスしている時に一番入りやすいです。
意識を回数多く叩き込むことで、無意識をカラダに植えこもう。

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